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ゴッドファーザーPART IIのsanyaaanのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)
3.8
【父親の後継者となったマイケル(アルパチーノ)が成長するにつれ...】696

《感想》
大人の映画ですね。
人生を半分超えた年になって、初めて鑑賞しましたが、丁度良かったかな。
これを若い時に見てたら、きっと寝ていると思います。

淡々と進むマフィアの世界。
静かなあのゴットファーザーの音楽🎵
子供には難しい人間の心情の物語。
子供には寝る要素が十分詰まっています。

★内容
part①で父親が他界した。
その後継となった、一番末の弟マイケル。
そのマイケルが、街で大きくなっって行く様子と、
父親がマフィアになって行く過去の話が
同時進行で進む。

★似ている
アルパチーノと若いロバートデニーロがそっくりで、最初は見分けがつかなかった。
徐々に声の特徴で理解できるが、
現在と過去の話が、そっくりな主人公同士なので
少し、頭の整理が追いつかなかった。。。

★一度殺ると...
癖になるのでしょうか?
アルパチーノも最初は好青年だったのに、父親の仇で一度殺ってから、何度も....って感じだし
父親の過去も同じ様な感じ。
親子は似るという事の表現なのか。

★なかなか上手くいかず
時代の違いか?
父親の時代のファミリーは結束が強かった印象だが
何故か後を継いだアルパチーノのファミリーはバラバラの印象。。

ラストの次回作に期待!

★アカデミー賞
第47回アカデミー賞 6部門受賞
・作品賞
・美術賞
・脚色賞
・作曲賞
・監督賞
・助演男優賞

《物語》
フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作「ゴッドファーザー」のシリーズ第2作。
前作でコルレオーネ・ファミリーの首領となったマイケルの苦悩の日々と、彼の父ビトーの若き日を交錯させながら描く。
1958年。亡き父ビトーの後を継いでファミリーのボスの座に就いたマイケルは、収入源であるラスベガスに近いネバダ州タホー湖畔に根拠地を移す。そんな彼は、ことあるごとに偉大な父を思い出していた。1901年、シチリア島。9歳のビトーはマフィアに両親と兄を殺されて天涯孤独となり、単身ニューヨークへと渡る。リトルイタリーで成長した彼は、街を牛耳るギャングを暗殺したことをきっかけに移民たちの信頼を集め、頭角を現していく。
第47回アカデミー賞で作品賞など6部門を受賞。若き日のビトーを演じたロバート・デ・ニーロは同助演男優賞に輝いた。
(以上「映画.com」より)

監督
フランシス・フォード・コッポラ
出演
アル・パチーノ
ロバート・デュバル
ダイアン・キートン
ロバート・デ・ニーロ
タリア・シャイア
ジョン・カザール
マリアンナ・ヒル

《こんな話》
・現在のコルレオーネ・ファミリー
・父ビトー・コルレオーネの始まり
・ファミリーとは

《関連する映画》
・ゴットファーザーシリーズ
・グッドフェローズ(ロバート・デ・ニーロ)
・アンタッチャブル(ギャング)
・地獄の黙示録(監督フランシス・フォード・コッポラ)
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