いち麦

アバター<特別編>のいち麦のレビュー・感想・評価

アバター<特別編>(2010年製作の映画)
5.0
「さよなら日劇ラストショウ」で3D字幕版鑑賞。3D映画の中では一番のお気に入り。ほぼ8年振りに劇場で見られて大満足。言わずと知れた宮崎アニメ作品群の影響を色濃く感じられる作品だがそれだけでは括れぬ魅力。極彩色映像、対照的な戦術の交わる戦闘、様々な絆が築かれる過程、キャラ達の変容など多くの新鮮要素が盛られ今見てもSF傑作と思う。息つく暇もなく何度も高揚感に包まれる。中でも“竜の巣”でイクランの特別な一頭との契り結ぶシーンが大好き。流石に動きの繊細さでは、この8年でモーション・キャプチャの技術が進歩したとは実感。でも尚、不朽の魅力。
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