モンスターパニック映画のはずなのに冒頭から激しい銃撃戦が展開される

ヴァンパイアやカンフーアクションまで詰め込まれたサービス精神旺盛な展開に中々満足

これぞタイ映画

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• #モンスターパニック

若き鬼警部ウットは脱獄囚を追って僧院へとやってくる。同じく僧院へとやってきた脱獄囚のナーソーはウットの父でかつては強盗団の一員だった僧侶を殺して彼が持っていた秘宝の石盤を盗んで住民達が恐れる禁断のジャングルへと逃走する。怒りに燃えるウットは周囲が止めるのも聞かずジャングルへと足を踏み入れるが、そこは様々な化物が巣食う魔境だった・・・というストーリー。
パッケージやタイトルからは大蛇が暴れまわるモンスター・パニックを想像しますが、ストーリーは秘境冒険物の趣です。
大蛇シルバー・スネーク(アナコンダではないです)は後半になってから姿を現しますが、それまでに銃撃戦やあっという間に人を骨に変えるスズメバチの大群や男を誘って精気を吸い取る吸精鬼や人喰いトカゲの大群や謎の美女戦士姉妹等盛り沢山で飽きそうになる頃合いにそれが投入されるので中々あきませんでした。シルバー・スネークは全身にトゲをはやした大蛇というルックスで、人間に噛みついて連れ去ったり尻尾で絞殺したりしますが、割とアッサリ主人公に倒されましたね。後半村に登場したのはシルバー・スネークなのかな？暗くてよく分からなかったけど。
主人公と脱獄囚のリーダーも親の敵であり刑事と犯罪者という対照的な存在ながら同じ強盗団の一員を父に持つという共通点もある関係は面白いです。「俺の様に殺人者を父に持つ人間はどう生きればいい？」という主人公の台詞も良いですね。
後半の姉妹に案内された村での村人達が化け物の正体を現してからの怒涛の展開も盛り上がりました。半人半鳥のキンナラというヴァンパイアの一種のようで、蝙蝠の様な翼生やして空飛びながら襲ってきます。暗いから全身像がイマイチはっきり見えないのは残念。逃走する犯罪者と警官が逃げ込んだ場所がヴァンパイアの巣窟という展開は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」彷彿しました。
このジャングルが化け物だらけになった理由等も後半に明らかになるのは面白いですね。
「過去を変える事は出来ない」無常感あふれるラストも結構好きです。主人公が過去を変えようと過去に戻るのも含めて定められた運命だったのかな。ここで冒頭の過去シーンに繋がっていくのも面白かったな。てっきりナーソーの父親はシルバー・スネークに殺されたと思ってたけど、襲われるシーンは無かったんですよね。
主人公はちょっとジョン・レグイザモに似てました。
大蛇が大して活躍しなかったり後半の村での戦いが夜なので画面が暗くて見えづらかったりと欠点もありますが、B級モンスター映画が好きな方にはオススメの作品です。

2006年 タイ

記念すべき2000本目😑がこんなんで堪忍やで～～。

日本語吹き替えで観た。
タイ映画なのに東北か北陸なまりで喋るおじさんがいる。（何でやねん？）


己れを過信するな！
自惚れは面倒を引き起こす。

中々 アナコンダが出てこない🐍。

アナコンダが出てくる前に「妖女」が出て来た。

小さいワニの大群も出てくる。

色んな話てんこ盛り！
アナコンダの話じゃなくなってる😑

Oh～神よ、このDVDを観た私を許したまえな映画。（しかも2000本目に！）