ちろる

シュレック2のちろるのレビュー・感想・評価

シュレック2(2004年製作の映画)
3.8
姿の醜い人間は御伽噺の恋の主人公になれない。
そんな暗黙の了解を打ち破るファンタジーシュレック。
「本当の姿」となって幸せに暮らしたフィオナ姫と、シュレックのラブラブ新婚生活が可愛すぎて、始まりからニヤニヤしてしまった。
結婚の挨拶を楽しみにするフィオナ姫の両親からの手紙をきっかけに、シュレックの不安はまた振り出しに戻る。
自分のありのままを愛してくれる、フィオナ姫がいればいい。そう思っていても、結婚すれば、家族に会う。
姫の生まれた「遠い遠い国」にあいさつにいくことになるパート2。
ここで初めてフィオナ姫のフィアンセの存在が明らかに。
理解のある母親がいてくれてまずは良かったと思いつつ、フィオナ姫の姿を見てあんな化け物と言い放った父親の存在はファンタジーらしからぬ展開。
途中シュレックが自分の醜さによって、結婚を認められないことに悔しさを覚え、イケメンになってしまう展開が結構笑えますが、なんとか幸せになりたい!というシュレックの想いがすごく愛が強くて後半はずっと応援しまくってました。
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