2020

レッド・ドラゴンの2020のネタバレレビュー・内容・結末

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

1、2と見てきた人へのご褒美みたいな作品ですね!おもしろかった!
単独で見ても面白いとは思うけど、あのラストの1へと続いていくカタルシスはドラクエ3をやって、そして伝説への感じに近い快感がありますね!笑


正直レクターはちょい役というか主人公ではないけどこういう使われ方をする役所ってなかなかないと思うしよかった。
この、レクターの逮捕から始まるっていう構成も良かった。
普通それが具の映画かと思うんだけどそれをいわゆるアバンのようにしてその先を描いていく展開、レクターを踏み台にして進んでいく所は、驚きの展開をドンドン食らいたいタイプの自分としては好きな展開でした。

何かの作品で、写真の現像屋さんがストーカーで犯人っていうのを見たことあるけど、こういうホームビデオ制作に携わってる人が犯人ってのもまた怖いですね。
確かにビデオで個人情報抜きまくれるし。

あと、あの盲目の女性がいたからこそ大きく事件が動いた部分もあって、いかにも物語として必要なピースをうまく作って利用したな感もあるけど、そこは創作としての巧みさだとして評価したいなーと個人的には感じた。盲目であること故の出口までの経路の説明はうまく伏線張ってましたね。
入れ歯とか、割れた鏡とかの異様さに気づかない感じとか上手いなーと思ったし。
もしかしたら福山雅治主演のラストマンの脚本家もこれを見てるのかなーと思ったり。


そしてレイフファインズ怖かった!そりゃーハリーポッターの悪役も務まるわ!😂
絶妙にアソコが隠れる撮り方も面白かった。(ちょっとブラブラしてるものが見えた瞬間あったけど!)
あれ、ミスリードさせらたラストの犯人の死体って要はあのすけこましの死体を利用されたって事なのかなぁ。
二重人格の設定もうまくミスリードを誘発させてたなぁと感じました。
あの大爆発からどうやって逃げ切ったのかは謎だけど仕掛けにはビックリした!
あの地味な口の特殊メイクもすごいですね。多分CGじゃないと思うんだけどどうなんだろう。

キャスティング豪華な所も痛快でした。


内容に関係ないけどこれをみて思ったのが、なんか、犯人、背中にごっついタトゥー入れてたけど、偏見だけど、ああいう明らかに特殊な思想を肉体に刻んで背負おうとしてる人って普通じゃないと思うから、FBIはまず全てのタトゥーショップと繋がりを持つべきなんじゃないかな?
まぁ、フリーランスの人もいるだろうし効果あるかわからんけど。
ただ変わった人を炙り出すにはタトゥーショップを洗うのは一つの手なのかなーとこの作品を見て思いました。
まー店員さんも教えてくれないか!😆




後で書く。
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