てるる

映画 闇金ウシジマくんのてるるのレビュー・感想・評価

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)
3.8
ドラマ版シーズン1に続く劇場版1作目。

ゴレンジャイという(ごっつええ感じかよ!)ダサい名前のイケメングループを抱えるバンプス代表の純。
パチンカスな母親を持ち、自身はニートな未來。

この2人を中心に、美人局のネッシー、豚塚こと石塚、最凶の肉蝮などが絡んでくる。

クラブイベントの闇、パチンコ中毒に児童売春と美人局、クソレイプ魔などなど日本の闇を垣間見ることが出来る。

イケメンレイプ魔が肉蝮に拷問受けるのは最高だけど、肉蝮自身が漫画版では最悪のレイプ魔だから何とも言えん。

しかも肉蝮役って新井浩文だったのね。
全然気付かなかった。
今や新井浩文自身が強姦で実刑受けることになるとは皮肉なものです。

この肉蝮とウシジマくんの対決はこの映画のハイライトでしょう。

あと千秋がいないなと思ってたら、いいところで登場してほっこりした。
青森弁といい、ウシジマくんにおけるオアシス。

純役には林遣都で、実力もカリスマ性もないのに人脈だけで成り上がろうとするクズ男を上手く演じてる。

未來役には元AKBの大島優子。
演技は上手いとは言えないけど、悪くもなかった。

他にも脇役・チョイ役で岡田義徳やムロツヨシ、森崎ウィンに市原隼人などが出てて意外と豪華。
あとドラマ版に出てたモコが一瞬だけ出てたのは嬉しかった。
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