てるる

ハヌ・マンのてるるのレビュー・感想・評価

ハヌ・マン(2023年製作の映画)
4.2
池袋HUMAXシネマズの英語字幕上映にて。

MARVELやDCのスーパーヒーローに憧れる少年が火事で親を亡くしたマイケル少年。
この子が主人公かと思いきや、何やら怪しく成長。

方や超がつくほどのド田舎で自堕落に過ごす若者ハヌマントゥ。
片想いの女の子を悪党から助けたことがキッカケで強くなれる石を拾う。

この2人の邂逅が全ての始まりとなる!

「ブラフマーストラ」がアベンジャーズぽかったのに対し、こちらは"Hanu-man"という単体ヒーローの成り立ちを描く感じ。

主演の方はご存知無かったのですが、サムドラカニさんやヴァララクシュミの姉御が出演してる安心感。

サムドラカニさんヒゲモジャで全然気付かなかったけどね!

ヴァララクシュミ姐は主人公のお姉さん役。
ヴィジャイさんの「サルカール」ではとんでもないヴィランだったのが、今作では弟想いの優しさと強さを兼ね持つスーパー姉御。

ヤシの実でぶち殴るシーンとか最高すぎて心の中で拍手喝采でした👏

スーパーヒーロー映画だけど南インド映画なので流血含むバイオレンスあり。
パンチで人が爆散するの笑った😂

ハリウッドのスーパーヒーロー映画はもちろん、他のインド映画のオマージュや名前が出てくるので小ネタ探しが捗りそう。
その為には日本語字幕が欲しい…。

最後は「俺たちの戦いはこれからだ!」的なジャンブの打ち切り風で終わったと思ったら、PVCU(Prasanth Varma Cinematic Universe)なるユニバースの1作目らしい。

エンドロールで次回作「Jai Hanu-Man」で出てたけど、次は「Adhira」て作品が公開されるみたい。
これも日本でやってくれるかな…
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