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ビルとテッドの地獄旅行のロクのレビュー・感想・評価

ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)
4.0
前作のスマッシュヒットを受けて製作された爆笑SFコメディ第2弾!!相変わらずボンクラな日々を過ごしていたビル&テッドの大馬鹿コンビの前に突然現れたのは何と自分達!?実はタイムマシンを使って歴史をメチャクチャにした彼らに大激怒した未来人が彼らソックリのロボットを作って彼らを抹殺するために送り込んで来たのだ!!そんなこととは露とも知らないバカ2人はアッという間にロボットに襲われてあっけなく死んでしまう。死んだ2人は当然天国なんて行ける訳も無いため自動的に地獄へと墜ちてしまうのだが現世での悪名が轟いている彼らは地獄でも忌み嫌われる存在となっており、天国にも地獄にも行けない彼らに案内役として付いている死神もほとほと困ってしまうが、彼らが死んだ原因を聞かされたことで一転、彼らを襲った奴らを倒すため現世に戻ることとなるのだが...前作ではタイムスリップで過去から有名人を現代に連れてきたことで騒動を巻き起こしたのに懲りずに今度は天国と地獄果ては宇宙まで巻き込んだ大騒動を巻き起こすことになるバカコンビを演じたのは前作同様のキアヌ・リーブスとアレックス・ウィンターでバカ度に拍車がかかった演技で今回も大いに笑わせてくれますが、本作で一番笑わせてくれたのは負けず嫌いの死神グリム・リーパーを演じたウィリアム・サドラー!!そう!あのダイ・ハード2でマクレーン刑事を苦しめたスチュアート大佐を演じた俳優さんです!!いや~まさかここまでコメディセンスのある人とは思っていなかったので、劇場で観た時は驚きましたね。とにかくこの三人の馬鹿馬鹿しいやり取りとハチャメチャなストーリーを頭のネジを緩めて楽しみましょう!!
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