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カーズのliamのレビュー・感想・評価

カーズ(2006年製作の映画)
3.5

監督は「トイ・ストーリー2」のジョン・ラセター、ジョー・ランフト。声の出演は「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」のオーウェン・ウィルソン、「デルタ・フォース 俺たちスーパーソルジャー! 」のラリー・ザ・ケーブル・ガイ、「12人のパパ2」のボニー・ハント、「追憶の街 エンパイア・フォールズ」のポール・ニューマンなど。

真っ赤でピカピカなボディがトレードマークのレース・カー“ライトニング・マックィーン”は、レースでチャンピオンを目指す人気者。ある日ルート66号線沿いにある田舎町“ラジエイター・スプリングス”に立ち寄り、住民たちと触れ合ったことで、自分の人生には何かが失われていたことに気が付く。

公開当時に観に行った記憶がある。恐らくそれ以来の鑑賞。うっすらな記憶しか残っていなかったが、観ていくと所々覚えていたので意外と覚えているものだなと思った。

頑固で自己中なマックィーンが、田舎町での交流を機に変わっていくストーリー。

序盤は退屈で割と観ていて厳しかったが、町のみんなと交流していくところからはかなり面白かった。
特にラストのレースシーンはかなり良かった。自分第一だったマックィーンが、他者に感謝して思いやりをみせるようになった最大のシーンだと思う。

町にいるキャラクター達が非常に愛おしい。
特にグイドは凄技を連発していてかなり目立っていた。笑
メーターの真っ直ぐでトンチンカンな様子は、思わずクスリと笑ってしまう。

安定して楽しめるピクサー映画。
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