サマルカンドサイトウ

ピープルvsジョージ・ルーカスのサマルカンドサイトウのレビュー・感想・評価

3.0
これほどまでに世界的な文化現象を巻き起こした作品が過去にあっただろうか。スターウォーズはその成功ゆえに、もはやジョージルーカスの才能を超える現象がファンから起こる。作品は誰のものなのか?この難題は、ファンによるリメイクによってオリジナルの複製文化が育まれ、90年代後半のリマスター版で新しいシーンが追加されたことで、ファンの間に疑念が生まれる。ルーカスはスターウォーズを自分のものにしようとしている。オリジナルを尊重するべきと。オモチャを売ることで資本主義にまみれたとの批判。権利者となったとの批判。そして、自らの構想をことごとく他人に奪われ、才能を捨てたとの批判。
そして、エピソード話Ⅰ。。。
この頃からオリジナルの三部作をみた世代が新三作へ不満を漏らす。
ジャージャービンクスを通して、マンガ的な幼い幼稚なレベルにスターウォーズが成り下がったと感じるファンが多数