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1408号室のはのレビュー・感想・評価

1408号室(2007年製作の映画)
2.6
あらすじ
心霊スポットの評価本を書いている作家が、取材の為、最強心霊スポットのホテルの部屋に泊まる。

感想
普通に予約を取ろうとすると門前払い、法的根拠を調べて、弁護士を使ってまで予約、予約後も宿泊を思いとどまらせるエピソードてんこ盛り。
否応なく期待を膨らませてくる導入部分。
どれだけ怖いことが起きるのかと興味を持ったんだけど、いかんせん前半でハードルを上げすぎた。
主人公が振る舞いや発言の割に、実はすぐヘタれる怖がりだった、てのも相まって、割とコメディタッチに見えてしまった。

主人公を怖がらせる映画であって、観客を怖がらせる映画ではない感じ。
面白いは面白いんだけど、膨らみすぎた期待を埋める程の物はなく。
興味を持たせる事と、種明かしでの満足感のバランスの難しさを感じました。
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