ヤクブスワシュチコフスキ

羊たちの沈黙のヤクブスワシュチコフスキのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
4.3
物語を通じてバイオハザードをやっている様なスリルと緊張感のあるBGMがシリアスな雰囲気作りに役立っていた。

連続して起こった猟奇的殺人事件のヒントを得るためにFBIの卵である主人公は拘置所にいる快楽殺人者である元精神科医(ドクター・レクター)を訪ねるが、二人の心理的な駆け引きが面白い。

個人的に、ドクター・レクターが脱獄した時に殺害した警官をアート作品のように飾っていたのはバッファロー・ビルに対する対抗心なのかなと思った。