殺人という最大の禁忌をここまで芸術的に描くとは...後半の展開にひたすら圧倒された
レクター博士の知性と、その裏に潜む形容しがたい暴力的な何かとのバランスの描写が上手く、スリリングに仕上がっていた
また、ラストの手前の殺人鬼の家でクラリスが暗闇で追い詰められるシーンは息ができなかった
一気に引き込まれるので、観た後に急激に疲れに襲われる作品
感想をうまく言葉にできないのが悔しいほど凄い作品だった...言葉にできない分まだ味わう要素が残されていると思うので、しばらく時間を置いてから改めて観てみたい