co

メリー・ポピンズのcoのレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
4.5
小さい頃に大好きだった原作に対してディズニーのメリーポピンズは原作からかけ離れてる雰囲気があったりで今までは敬遠していたが、続編が気になり前作であるこちらを鑑賞したらとても楽しい映画だった。
ディズニーのメリーポピンズはディズニーの映画として楽しむのが正解だと思った。

メリーポピンズが子供達に薬を飲ませるシーン。子供達が嫌がりながらスプーンに口をつけるとそれぞれ美味しいジュースに変わる大好きなシーン。子供の頃読んでいて美味しそうで飲みたかったそれを映像で見れて嬉しかった。
メリーポピンズが最後に飲んで「ラム・パンチ」と呟くシーンも巻き舌で笑った。

さすがウォルト・ディズニーが最も映像化を望んだだけあって、ミュージカルと愛らしいアニメを融合させてディズニーにしかできない素敵な魔法をかけた力作。
忘れていた童心を蘇らせてくれるのは原作のメリーポピンズと同様かつ
原作は子供にしか見えないものだったけどディズニー版は大人も忘れていた大切なものを気づける魔法をかけてくれている。
観終わってハッピーな気分にさせてくれた。
最初から最後まで愛らしい魔法がふんだんに盛り込まれていた映画だった。
co

co