ふふい

メリー・ポピンズのふふいのレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
3.8

公園のハトにエサやるのがいいことなんかは知らん。ヨンドゥパパーーーッッッ!!!!!

☂️メリーポピンズ☕️

日本人がなかなか発音できない単語!スーパーカリフラジ……………ドーシャス!!!
吹奏楽部時代に洋画メドレーで吹いたな〜〜と思い出しました。チムチムチェリーも!

冒頭数分で家庭の様子、足りないものを描けているのって映画として完璧だなと思いました。
視聴前のメリーポピンズのイメージって、めっちゃ子供を甘やかしてくれて、常に笑ってて、魔法を使って現実逃避させてくれるってかんじだったのですが、思ったよりしっかり叱ってるし怒ってるしマトモなこと言ってるな。
わ〜この映画、刺さる人には刺さるんじゃないか!?自分の子供時代に不幸なイメージがある人とか、、
小手先の魔法で子供を喜ばせるだけじゃなくて、ちゃんと家族の問題を解決しているのが素敵。ウワーーーこのメリーポピンズとかいう概念、素敵すぎるな。

まあまあかな。と思ってたけど普通に最後泣いてもうた


気づいたことがひとつ。
お父さんの銀行に行って預金はいいよ!!!と子供達に教え込むシーンで、ただ映画として大人が自分たちの思う"良いこと"を伝えているだけなんだけども、そこで「銀行(預金)の宣伝か?」と思ってしまった自分がいて、
なんだろう。映画の演出を全て自分に言われていると思ってしまうのって、感情移入という面では映画をより楽しめる部分だと思うんだけど、なんだか冷静でない気がしてきた。
まあここのシーンって子供目線で大人を皮肉っているというのもあると思うけど〜。
わたしがフロリダプロジェクトを楽しめなかった理由がここにある気がする。

以下フロリダプロジェクトのネタバレ




Dの近くに住んでいる貧困層の彼らの憧れをディズニーランドとして描いているだけなのに、「や、ここまで見せて最後にディズニーのコマーシャルか?」と思ってしまったため、、、
ふふい

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