やまざきこうた

ある子供のやまざきこうたのネタバレレビュー・内容・結末

ある子供(2005年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

授業で鑑賞。

タイトルの意味は冒頭から考えていくと、わりと早めに気づけるかもしれない。
それに気づくと、なんだか嫌な気分になったり、ならなかったり。

子どもが子どもをつくっちゃってるなーって、というか、子どもと大人の境目って曖昧だなー、というかというか、究極的にはないですよね、境目。少なくとも年齢では測れない。子どもな人は死ぬまで子どもの場合も多々あるし、大人な子は6歳でも立派な大人。

とすると、今回の主人公は途中まではどうしようもなく子ども。ただ、少年のために自首したから、もしかするとこれから大人になっていくんじゃなかろうか。独りじゃないし。希望があるラストで、よかったです。
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