このレビューはネタバレを含みます
授業で鑑賞。
タイトルの意味は冒頭から考えていくと、わりと早めに気づけるかもしれない。
それに気づくと、なんだか嫌な気分になったり、ならなかったり。
子どもが子どもをつくっちゃってるなーって、というか、子どもと大人の境目って曖昧だなー、というかというか、究極的にはないですよね、境目。少なくとも年齢では測れない。子どもな人は死ぬまで子どもの場合も多々あるし、大人な子は6歳でも立派な大人。
とすると、今回の主人公は途中まではどうしようもなく子ども。ただ、少年のために自首したから、もしかするとこれから大人になっていくんじゃなかろうか。独りじゃないし。希望があるラストで、よかったです。