13歳にして重度の麻薬中毒者で、麻薬欲しさのために体を売る実存の少女クリスチーネの壮絶な
“青春”をセミ・ドキュメンタリーで描いた衝撃の作品。
ええと…ジャイ子の映画ではありませんよ。念のため
「世界ドラッグ映画四天王」の中の1本です(^o^)
※自分で勝手に決めたんですがね。残り3作はおいおい…
実在の少女のインタビューと手記をもとに映画化したドイツのドラッグに侵される若者たちの闇を描いた強烈映画(;゜∇゜)
女子中学生のクリスチーネ。まじめで倫理観もしっかり備わっており、デビッドボウイが大好きなかわいい普通の女の子。
しかし、両親の離婚で、母子家庭となり、母は若いツバメをしばしば家にツレコムようになる。
ヤンキー化するクリスチーネが友だちとクスリに手を出すのに時間はかからなかった…
本作はデビッド・ボウイが製作に全面協力し、楽曲も手がけ、またライブシーンもあるためデビッド・ボウイファンも必見です(;゜∇゜)
最初は自分のためというよりクズ彼氏のためにクスリを買うため、(手)売春やSMプレーで金を稼ぐクリスチーネ。
クスリを決めたときの嘔吐、吐血シーンはかなり強烈です(。´Д⊂)
奈落へ落ちていくクリスチーネたちに手を差しのべる大人はいなかったのだ…
きつく、辛く、重い映画ですが、クスリが切れたときの狂ったような禁断症状や腐った生活描写を観れば、たいていの人はクスリに手を出したくなくなるはず(゜m゜;)
アンチドラッグ映画としては文句なしです(^o^)
同年代の子どもや一緒に更正しようとした親友などを次々とオーバードーズで失うクリスチーネ(´д`|||)
実話だから困るΣ(T▽T;)
間違いなく名作なのでお勧め!