友ニ

ひとごろしの友ニのネタバレレビュー・内容・結末

ひとごろし(1976年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

 誰も傷つかない。誰も傷つけない。
 素晴らしい考え方です。
  
 こわもての松田優作が演じると、滑稽ではありますが、ラストの川の中でのやり取りがそれを帳消しにする説得力があります。

 山本周五郎作品は、どれをとっても日本人の琴線に触れる佳作ばかりで、生きていく上で大いに参考になります。

 隠れた名作ですね。
友ニ

友ニ