Kazuchan

ザ・ファンのKazuchanのレビュー・感想・評価

ザ・ファン(1996年製作の映画)
4.2
「THE FAN」
…良いタイトルだよなぁ〜😌✨

ちょうどこの頃、TV📺ドラマで男目線と、女性目線で作られたドラマがあった。
チビだった僕は、😨😰😱💦
でも、おませちゃんだから面白くて見てしまった。
その年に流行った言葉で、今は当たり前に定着している言葉

ストーカー

この映画が発端かもしれない。
いや、そうだろう。
恐い😱💦
でも、面白い‼️
2時間引っ張るのか…正直、見ようか?どうか?迷った。。
【開始3分の法則】
コレはやはり!僕には当てはまるようだ☺️
オープニングのクレジットが出ながら、主人公のデニーロ先生の独白。
野球に⚾️ついて、
そして、ファンとのあり方について、
延々と語っている。
その独白からして…ヤバい奴💦
どんどん世界に惹きつけられて行く…
そして、集中線がブレない‼️

トニースコット監督🎥はやはり凄い✨

演出って、だいじ❗️
そんな当たり前の事を思い知らされる。。
本当に!この弟君は名監督だったんだなぁ〜〜惜しいな〜😌でも、面白い🎞🎞🎞を沢山‼️ありがとうございました❣️

そして、当たり前の事だけど俳優‼️
まず、DJ役のエレンバーキンが良い👍🏻
(そしてなんとも色っぽい😁)
野球選手のエージェント役のジョンレグイザモも👍🏻
ライバル選手のベニチオデルトロが凄い良い👍🏻✨
そんな周りの俳優が素晴らしく良い❣️
だからこそ!の主役

ウェズリースナイプスが素晴らしい🤩⚾️
スター選手にしか見えない❗️✨
傲慢さも、
ストイックさも、
身体能力も、、素晴らしい✨
勿論!役所といいますかシナリオもあるけれど、同じデニーロ先生のストーカー系「ケープフィアー」はどうも、ストーカーされる側に感情移入出来なかったという敗因があったのだけど、番長(ウェズリースナイプス)はそれがない❗️

ファンは女と同じだ。
当たれば寄って来る。
スランプになれば唾を平然と吐きかける。

彼が言うからこそ!
😌😌😌と、頷いてしまった😁
でも、そうなんだよな〜
ファン という存在ほどいい加減なモノは無いんじゃ〜ないか?と僕も個人として思う。
だから、このタイトルが👍🏻
表向きはデニーロ先生のストーカーが恐い💦
なのだけど、この言葉、額面通りの存在も…💦僕はそう受け取ってしまえるから😌

「ケープフィアー」もだし😁「タクシードライバー」もだし😁「キングオブコメディ」もだし😁
このヤバイ奴って奴を演じさせたら誰も敵わない‼️‼️‼️
もしかしたら、
デニーロ先生はカメレオン俳優と言われるけれど、最も!お得意はコレ系なんじゃ〜ないか⁉️😏
僕は、そう思えた☺️

はじめの独白…兎に角!自論が絶対‼️
自分の価値観(を持つ事は素晴らしいのだけど、)其れが唯一絶対❗️
他の考え方は 悪 であるっ
そんな身勝手な独りよがりな人間がこういう事になる。。
家庭も崩壊する。(可哀想だけど、そうなるだろうね)
仕事もリストラされる。(やっぱり、そうだろうな)
=独りぼっちで、時間を持て余す
当然!こうなりますよね〜っていう図式を描いてくれている。。だから恐い😱💦

理想通りにリアルが行かない。
誇大妄想に囚われてしまう。
見ているのは、過去の栄光。

でも、コレは本当に他人事なのだろうか?
恐らく僕はこのカテゴリーではない筈だけど、本当に?
疑いつつも気をつけよう😌
なんだかそんなことも思ってしまった。

惜しい!のは、
はじめズンズン世界に入って行けたのだけど、後半の30分
本来ならば!1番美味しい部分のクライマックス‼️
でも、先述の通り僕は、"なって然るべき"という思いで見ているから先の展開が読めてしまった。。それだけが惜しい😁(生言ってすんませんでしたーッ🙇‍♀️)
Kazuchan

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