春風

007/黄金銃を持つ男の春風のレビュー・感想・評価

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)
4.5
第1弾から見てきた中で、かなりコミカル色が入った一本だったなと感じた。時代のせいなのか、コミカルがいいかどうかはわからないけど、シリーズの中にはこんなのもあっていいかなと思いました。

秘書が有能。最初は暗殺を依頼してたのは何かと思ったけど。最後までスカラマンガとの信頼関係(主従関係)も良い感じだった。

車で回転ジャンプして川の向こう岸まで渡るのはすごかった。あと車と羽が合体して飛行機になるのも。その他のアクションは派手さにかけるなと思ってたけど、最後のドッカンで回収もされてた気がする。2度死ぬあたりから見どころがいくつもあるパターンが多かったので、緩急の意味では良かったと思う。

クローゼットが1番ドキドキしたな!
現代のジェームズボンドはあんなことしなそう。これ以降の007はまだ観てないので予想で書いてます。これも時代でした。

ブロフェルドが出てこないのも久しぶりだった気が。この先もそういうのあるんだろうか。
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