はる

キッドのはるのレビュー・感想・評価

キッド(1921年製作の映画)
4.2
とにかく子役のジャッキー・クーガン君が天使のようにかわいい♥
あの可愛らしさに癒やされるし、チャップリンには頭の中を空っぽにして純粋に笑わせてもらえる。
そして、一粒の涙とまではいかなかったけど、悲しみもしっかりと伝わりました。

鑑賞後にWikipediaで知りましたが、チャップリンの第一子がこれの制作開始の直前に亡くなっているそうです。
これを知ってたら一粒どころじゃない涙だったかも。

100年前の作品ですが、きっとこの先も名作であり続けますね。

鑑賞日∶2022年1月13日
鑑賞方法∶BS

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【追記】

【フォーエバー・チャップリン】
チャールズ・チャップリン映画祭にて再鑑賞

路地裏で赤ん坊を見つけてしまったチャップリン。
手に余る拾い物をして困っていたのに、母親からの手紙を見つけた途端、強い責任感にみなぎる様子にじ〜んときました。
これが人間の良い所なんだよね。
見るたびに好きなシーンが増えていきます。
はる

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