いち麦

愛の果てへの旅のいち麦のレビュー・感想・評価

愛の果てへの旅(2004年製作の映画)
4.0
イタリアネオ+クラッシコ映画祭2017にて鑑賞。多くを語らない語れない寡黙なハッタリ男の素性が明かされ迎えるラスト…言ってみればこの展開を起こしたバーメイド=ソフィアへの恋慕が切ない。惹きつけるカメラワークと温かみあるエレクトロ・サウンドも魅力。だが、何と言ってもバーメイドを演じたオリビア・マニャーニの目の覚める様な美しさが最大の魅力。トニ・セルビッロの抑えた演技はこの作品が原点なのか。
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