どーもキューブ

ニル・バイ・マウスのどーもキューブのレビュー・感想・評価

ニル・バイ・マウス(1997年製作の映画)
4.2
ゲーリーオールドマン初監督、殴る俺の父と家族

 

俳優ゲーリーオールドマン監督脚本。

暴力を表現した、真正面からの家族ドラマ。暗くなります、注意。

「レオン」で魅せてくれた、あのゲーリーオールドマンが、どんな映画を監督したのか、とっても楽しみだった。
ビクタービデオ借りて見ると、そのカセットで往復ビンタされて、突き飛ばされた。

ゲーリーは、一切出演なし、監督に専念。

まるで、ゲーリーが家族父性トラウマがあったかのようだ。無名俳優の素晴らしい喜怒哀楽。

力のある確かなドラマ。

音楽エリッククラプトン(驚)

撮影ロンフォーチュネイトの色。ブルーな色彩、どす黒い血。奇麗な映像。

しかし、物語はスーパードメスティックバイオレンス。

けっこうやります。

引きますよかなり!

この父役が「インディジョーンズ4」に主演してた人!(めっちゃ別人やん!驚!)

レイウィストンの素晴らしい父性!

製作したリュックベッソンもゲーリーの主旨にいたく賛同したそうです。

他レビュアーの方もおっしゃってますが、なぜか愛は感じます。

土臭い、泥臭い暖かさ!

今作がデビュー監督って!きれいで荒々しすぎる父性とボロボロの家族を感じてっ!

 2008年12月23日 19時13分レビュー
どーもキューブ

どーもキューブ