ドイツの女子大生の伝記映画❗️
第二次世界大戦中、ナチスに対する抵抗運動組織"白バラ"のメンバーの1人で、国家反逆罪により処刑された21歳のゾフィー・ショルの最期の数日間を描いたドラマ。
打倒ヒトラー✊を訴えるミュンヘン大学の学生、教授らで作られた地下組織"白バラ"。メンバーは、医大生や哲学専攻の学生5人と教授1人の6人で構成されていた。
その中に、実兄のハンスと紅一点のゾフィーがいた。
街の壁にスローガンを書き、5回のビラ配布を行なって来たが、大学校内で危険を顧みずビラ撒きをした際にゲシュタポに見つかり逮捕されてしまう。
直ぐ様、敏腕尋問官から取調べが行なわれ、あっという間に公開裁判、死刑判決となる。
例え、死刑判決が出たとしても裁判では自分の意思を言える場を与えられるし、死刑執行まで90日の猶予があるはずなのに、その猶予さえ奪われ即刻に死刑執行された😖
短気でヒトラーに染まった思考を持つ裁判官の真っ赤な法衣が印象的だった‼️
「自分達は何も間違っていない❗️私たちが死んだら世の中は気付く❗️ナチは間違いに気付くはず❗️」という強い意志だけを持って若い命が奪われた。
ゾフィーの顔のupが多いけど、まだ21歳、世の中を知らな過ぎる年齢。恋心が芽生えた相手に最期の手紙をしたためる✉️
ラストシーンは銃殺でなくギロチン(音で表現されている)😱
エンドロールに出てくる芯のある愛らしい写真を見ると、ただただ言葉を失ってしまった😭