白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々の作品情報・感想・評価

『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』に投稿された感想・評価

odyss

odyssの感想・評価

3.3

【反ナチ活動で処刑された女学生の実話】

ナチ時代のドイツで戦争批判・反政府的思想のビラをまいた白バラ・グループの、当時21歳だったゾフィー・ショルに焦点をあてた映画。ビラまきで逮捕され、取り調べと…

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ヒトラー政権に抵抗した組織が多数あることは知っているが、未だに知らされてないことを映画で知る場合も結構ある。
この作品の白いバラという組織もその一つ。

ミュンヘン大学の学生であるゾフィーとその兄ハ…

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Nao

Naoの感想・評価

4.3

大学の講義で視聴。
ナチスに抵抗した女性の最期の日々を描いた物語。
当時21歳と私とそんなに変わらない歳なのに、恐怖で支配しようとする権力に屈せず、毅然と自分の良心に従い信念を貫いた姿に胸を打たれた…

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このレビューはネタバレを含みます

最後の処刑でゾフィーが首を切られる寸前から兄の友人が切られるまで、画面が暗転して音のみが聞こえる演出が良かった。視覚からの情報を消し、聴覚からの情報のみにすることで些細な息遣いなどからより感情を読み…

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監督 / マルク・ローテムント
出演/ ユリヤ・イェンチ(ゾフィー)

[スターリングラードの戦い]
1942年8月~43年2月までの、ナチス=ドイツ軍とソ連軍(赤軍)のスターリングラード(ヴォルゴ…

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反ナチスを唱える学生(+教授)によるレジスタンス組織「白いバラ」、ゲシュタポに逮捕されたメンバーのうち、ゾフィの最期の日々を描いたもの。

お国は違うが「サルバドールの朝」と似てた。

ゾフィーと兄…

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み

みの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

授業で見た。あると思ってた99日の猶予がないと分かった時のシーンがきつかった。
裁判所でも信念を貫き通すのはカッコいい
USUMAYU

USUMAYUの感想・評価

3.8
勝つ為では無く、負けない為の戦い。
タバコをくれたのは尋問官なんだろうな…。
theocats

theocatsの感想・評価

3.0

ネタバレ
狂気盲目的全体主義への小さな反抗と代償

史実を知る一助となったことにまずは感謝を。

ヒトラー政権・ナチスへのささやかな学生レジスタンスの抵抗と末路を描いた物語。

こまごまストーリーは…

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ヒトラー政権下で反ナチスを掲げ抵抗運動を行なった学生グループ“白バラ”の紅一点、ゾフィー・ショルの壮絶な最期を描いた実話。

1943年のドイツ・ミュンン。“打倒・ヒトラー”を訴え、ビラ配りなどの…

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