白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々の作品情報・感想・評価

「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」に投稿された感想・評価

yasutaka

yasutakaの感想・評価

3.5
輝き潰えぬ物

白バラメンバーであるゾフィー・ショル、最後の5日間にフューチャーした作品です。
処刑の日までをひたすらに突き進んで行く本作は

「わたしはあの時…」みたいな回想シーンや、
「本当はわたし…」みたいなモノローグは一切ありません。

そうした画面からにじみ出る信念が、誠実さがこの作品の魅力です。

また、突き進む時間の中で視線、口元、仕草から
それぞれの人が少なくとも良心を抱いているんだと言うことも細かく描かれています。

最後の最後、彼女はハッとさせる言葉を言い放ちます。
この作品で見るべきはそこだったんだ‼︎

しかし、それに気づいた時には斬首台がせまり作品は終っている。
ラストのシーンの鮮烈さはすさまじいものがあります。

白バラの最後を綴る作品です。
Sashiwo

Sashiwoの感想・評価

3.7
死刑宣告をうけた主人公が夢でみた「地割れ」の話が印象的だった。
個人的にはかなりヘビーな映画だと思ったので、体調など気をつけて見てほしい。
ふみや

ふみやの感想・評価

3.7
信念。
宗教とかもおなじような。
信じるもののためならみたいなのは怖いな。
SI

SIの感想・評価

5.0
彼らのように良心と信念を持って命がけで行動出来るのは本当にすごいと思いました。観ていて涙が止まりませんでした。

私の勉強不足で初めて知って驚いたことが1つありました。

当時ナチスはドイツ国民にはユダヤ人を虐殺していることは伏せて、ユダヤ人は東へ労働しに行く、再移住していると説明していたことに驚きました。てっきりナチスはドイツ国民にユダヤ人虐殺を推進していたのかと思っていました。

ナチスも国民に虐殺をしていると公にすれば問題があるとわかっていたのかと思うとやるせない気持ちでいっぱいです。
ゾフィーの信念の強さたるや…

「ゾフィー、お前は正しい」
お父さんの言ったこの言葉に泣きそうになった…
ゾフィー。
芯のある、意見をはっきり言える女性。
戦争の結果を知っている私たちが後から見れば、至極もっともな意見を述べているだけなのに。

もう一度ビラを巻きに戻らなかったら捕まらなかったのか、それとも途中で捕まってトランクの中を見せろと言われて捕まってしまったのか。

最後まで屈しない姿勢が好きだ。
ダイナ

ダイナの感想・評価

4.1
裁判で最後に言い放った
彼女の言葉。
痺れましたぁあぁ…

久しぶりにグッとくる
セリフに出会えた。

白バラ抵抗運動の
主要メンバーでもある
ゾフィー・ショルの最期を
儚くも強く描いた作品。

どちらか正しいのは一目瞭然。
彼女の与えた影響は強かったけど
その辺を描かずに終えたのも
よかったなぁ。

最近、実話を元にした映画に
自分は弱いことに気づいた。
AnnaAbe

AnnaAbeの感想・評価

3.8
死が間近であることを知ったゾフィーが嘆くシーンで、ミヒャエルボレマンスの作品を想起してしまった。

反ナチ運動により捕らえられた
学生の話。
映画のテンションとしては、
一定だが、見やすい。
実話。
ラストは衝撃しかない。
こういう作品には、なかなか出会えないから鑑賞できてよかった。
実話ということに悲しみと儚さがこみ上げてきた。
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