白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々の作品情報・感想・評価

「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」に投稿された感想・評価

miyu

miyuの感想・評価

3.9
『ヒトラー暗殺、13分の誤算』の脚本家だったが…
あの映画にも驚いた!

あの時代で、自分の頭で考え、自分の命を顧みない行動を起こしたことを。。。

『ハンナ アーレント』は、全体主義が個人の人間を破壊して、モラルの崩壊により、思考を停止する…ってことをアイヒマンについて語ったが…
アイヒマンのみならず、この時代の人間は
生きる為に、個人の感情を隠さなければならなかった…
そして、少しの善なる気持ちがあっても、それを忘れたかの様に生きていた…
自分の命や家族の命を守る為に。

思想の為…
そして、社会悪を正しいたいが為に
ゾフィーと 兄と その友人の5日間を描いた映画🎬

彼らが、反ナチス 反ヒトラーのビラを撒いた事がわかり、たったの5日で、拘束され、取り調べられ、裁判が行われ、刑の執行〜

ラスト辺りに言う兄妹の父のココロがこもった言葉には、涙が止まらなかった💧

あの若さで、正しい生き方をする潔さに胸が詰まる…

裁判の時に、兄やゾフィーが、軍人相手に言った言葉やゾフィーが、取り調べ官に語った言葉は、彼らの良心みたいなものを
多少なりとも、揺り動かした事だろう…
ヒトラーへの285枚の葉書、を観て思い出しました。ドイツ国内でも、軍人、国民が反戦を訴えていた史実を伝えています。良識を持って、自分で考えることを忘れずにいたい。でも、普通の人は死の恐怖に負けて行動に移せない。勇気ある行動を尊敬します。
datenao

datenaoの感想・評価

2.5
ラストにかけて涙が止まらなかった‼
難しい内容ですけど戦争と言う形ではなく言葉で戦うと良心があるからと最後まで戦った彼女が凄かった‼
太陽は輝き続けるわ‼ってもう号泣でした。
Iri17

Iri17の感想・評価

3.5
市民的勇気とは何か、絶対的な悪に対して行動を起こすとはどういう事かについて考えるには最適な作品だ。

国民を守るための国家が国民を殺している場合、それに立ち向かうというのは容易なことではないし、実際にショル兄妹の末路は悲惨だったが、ドイツ人の誇りを示すことができた。

残念ながらこの映画はなぜ彼女たちがナチスの異常さに気付き、立ち向かうことができたのかという理由にはあまり触れられていないが、ナショナリズムと全体主義がが強まっている現代だからこそ観るべき映画だと思う。
yasutaka

yasutakaの感想・評価

3.5
輝き潰えぬ物

白バラメンバーであるゾフィー・ショル、最後の5日間にフューチャーした作品です。
処刑の日までをひたすらに突き進んで行く本作は

「わたしはあの時…」みたいな回想シーンや、
「本当はわたし…」みたいなモノローグは一切ありません。

そうした画面からにじみ出る信念が、誠実さがこの作品の魅力です。

また、突き進む時間の中で視線、口元、仕草から
それぞれの人が少なくとも良心を抱いているんだと言うことも細かく描かれています。

最後の最後、彼女はハッとさせる言葉を言い放ちます。
この作品で見るべきはそこだったんだ‼︎

しかし、それに気づいた時には斬首台がせまり作品は終っている。
ラストのシーンの鮮烈さはすさまじいものがあります。

白バラの最後を綴る作品です。
Sashiwo

Sashiwoの感想・評価

3.7
死刑宣告をうけた主人公が夢でみた「地割れ」の話が印象的だった。
個人的にはかなりヘビーな映画だと思ったので、体調など気をつけて見てほしい。
ふみや

ふみやの感想・評価

3.7
信念。
宗教とかもおなじような。
信じるもののためならみたいなのは怖いな。
SI

SIの感想・評価

5.0
彼らのように良心と信念を持って命がけで行動出来るのは本当にすごいと思いました。観ていて涙が止まりませんでした。

私の勉強不足で初めて知って驚いたことが1つありました。

当時ナチスはドイツ国民にはユダヤ人を虐殺していることは伏せて、ユダヤ人は東へ労働しに行く、再移住していると説明していたことに驚きました。てっきりナチスはドイツ国民にユダヤ人虐殺を推進していたのかと思っていました。

ナチスも国民に虐殺をしていると公にすれば問題があるとわかっていたのかと思うとやるせない気持ちでいっぱいです。
ゾフィーの信念の強さたるや…

「ゾフィー、お前は正しい」
お父さんの言ったこの言葉に泣きそうになった…
ゾフィー。
芯のある、意見をはっきり言える女性。
戦争の結果を知っている私たちが後から見れば、至極もっともな意見を述べているだけなのに。

もう一度ビラを巻きに戻らなかったら捕まらなかったのか、それとも途中で捕まってトランクの中を見せろと言われて捕まってしまったのか。

最後まで屈しない姿勢が好きだ。
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