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アニーよ銃をとれのsensatismのレビュー・感想・評価

アニーよ銃をとれ(1950年製作の映画)
3.8
2020/146
MGMにしては珍しく話の筋があるんだけど、現代の感覚を身に染みてる人からしたら胸糞なエンディングでわたしは現代人なので最悪な気持ちになった でも『アニーよ銃をとれ』が今ブロードウェイで再演されるとしたら別のエンディングが用意されるのだろうなって思うからまあいい この時はこの時のやり方がある

「Anything You Can do」大好き
なんか聞いたことあると思ってYouTubeで検索してみたらやっぱりGleeだった シーズン3-1でAnything GoesとマッシュアップでNYADAの人たちが披露していた

「There's No Business Like Show Business」
この曲もまさにMGMハリウッドらしくて良い マリリン・モンローの『ショウほど素敵な商売はない』も早くみたい

主演のベティ・ハットンが役柄の度を超えるほど溌剌すぎてそんなに元気で大丈夫…?とハラハラしてしまった 見ている最中は精神不安定で降板させられてしまったジュディ・ガーランドのほうがアニー役に合ってると思っていたけど、思い返せばベティ・ハットンもとても魅力的だった 小さな身体に不釣り合いなほどの大袈裟な身振り手振りや表情、太い歌声はこちらをまごまごさせる魅力がある チャーミング
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