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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのAのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観るの3回目かな。BVSC大好き!!コンパイセグンド、イブライム、オマーラ、ルベーンゴンサレス、オチョア、、皆んなそれぞれ魅力的で大好き。そんな伝説のメンバーと、キューバの魅力爆発なドキュメンタリー。スペイン語がもう本当に聞き取りにくくて大変。大学1年の頃、留学して5年生になればキューバンスパニッシュも聞き取れてんだろ、とか思いながらこれ見てた記憶あるけど、5年の今ほぼ聞き取れてなくてわろた。

キューバ行きたい。キューバ旅したい。大好きな国のひとつキューバ。キューバの魅力上げたらキリないけど、ひとつ挙げるならやっぱり音楽。どこにでもハバナの街を歩ってると歌歌いやマリアッチがやってきて一曲どう?って言ってくる。観光客感丸出しでブエナビスタやってー!chan chan聴きたい!とかリクエストして小銭渡すの。葉巻やタバコも一本ずつ買えて、マレコン通り(日本語で海岸通り)に皆んな座り込んで酒飲んだり。どこからでもギターやキューバ音楽が聞こえてくる街。この現地感はカリブ海ならでは。というかキューバならでは。治安も中米にしたらめちゃくちゃ良いし、まじで大好きな国。
そんなキューバの街の雑多感、灼熱と、カリブ海の潮の匂いまで届きそうな空気感に酔い知れることができる良い映画でした。行きたくなっちゃうほんとに!!

最後のNY公演も泣ける。映画はBVSC好きでないと退屈な部分あるやもだけど、ラストステージまでカメラ回して、一人一人話聞く企画が勝ちよな。
コンパイやイブライムがもうこの世にはいないことを考えるとさらに、普通に喋ってるこのひと達のお顔見て感動する。生きてる、、!!って。泣いてまう。20年前のハバナの様子も、やたら波が高かったりあまり観光地化されてない様子も見て取れて、楽しい。暇そうに集う市民の様子、配給待ちかな。米国とも国交断絶してたし今よりももっと社会主義体制の色が強い独特な雰囲気のキューバの様子を肌で感じた。

Ay〜mama, qué pasó ? って隣の家が家事になってること歌うEl cuarto de Tulaを聴いた衝撃からもう何年経つのかしら。陽気な中に哀愁漂うキューバ音楽。ハバナのパワーを感じる。キューバの内側をもっともっと知りたい。思い出の中のハバナの街の匂い嗅ぐ
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