赤足

東京原発の赤足のレビュー・感想・評価

東京原発(2002年製作の映画)
3.6
東京に原子力発電所を誘致しようとする都知事の意向に沿い、大量のプルトニウムを載せたトラックが東京に向かう。しかし、その途中で爆弾マニアの若者にトラックを乗っ取られてしまい…。

3.11と原発問題が起こる前だったから、作れた作品だったと言える。原発の無意味さや、当時から危険性を警告していたかの様な感じであった。内容も現実問題としたら、相当やばいのだが演出や登場人物などがコミカルに描かれており、設定は少しぶっ飛んでるが!話もしっかりして考えさてくれる内容で見やすかった。原発に関しては未だによく分からない人が多いかもしれないが、今からでも遅くないし、考える事もできる。是非とも今この作品を見て、原発について考えてほしいと思う一本である。
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