赤足

ある船頭の話の赤足のレビュー・感想・評価

ある船頭の話(2019年製作の映画)
3.6
山奥の渡し船船頭の物語は、美しい映像で日本の風景や四季の移ろいと共に描かれ、近代化の変化が橋の建設を通じて浮き彫りにされ、古今の対比が深く掘り下げられ古いものが新しいものに取って代わられる過程が見事に表現され、観客は船頭の視点から、昔と今の境界線を感じ、多くを語らずに考えさせられる作品。この映画は、日本の文化や歴史に触れながら、現代社会の変化に対する深い洞察を提供し今の現代社会に対する考えとも通じる部分があり、観終わった後の余韻に浸ってしまった。
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