東朴幕院

レイジング・ケインの東朴幕院のレビュー・感想・評価

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)
2.5
皆さんが述べている様にデ・パルマはヒッチコックが好き過ぎて病んでしまったかの様に模倣を続けているだけになってしまっている。
一方で前半は主人公の罪の意識を表現したかったのかもしてないが悪夢オチ的エピソードを繰り返しており、サスペンスが完全に空回りしてしまっている。
罪の意識を表現しているのなら最後に主人公はある罰を受けなければならないのにそれもなく脚本に締まりがない。
一見、サイコをモチーフにしているがデ・パルマはフレンジーを模倣したかったのかもね。
モノマネが過ぎて食傷気味になってしまった。もう少しオリジナリティが必要ですよ。
東朴幕院

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