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恐怖分子のromioのレビュー・感想・評価

恐怖分子(1986年製作の映画)
1.5
恐怖分子上映前一発目に流れた、マミーの予告編でもうすっかり心が痺れてしまって。
音楽流れた瞬間からもう釘付け。
もう正直本編鑑賞どころではなかった。早くドランを見にいかなくては!

さて、本編はというと、
作家の妻と医者の夫、写真家の少年、ハーフの女のそれぞれの視点でストーリーが進んでいくドラマ。
高評価な本作ではあるが、
始まる、物語が見えて来ない、退屈、こいつは何を言いたいのか考える、不明、睡魔との戦い、頑張る、くだらな、終わる、終わったよというのが個人的な感想。
帰り道、女子大学生らしき人が言っていた、結局何?分からないね。つまらな、はははは。
にまったく同感であった。

複数人視点のためカットが多く、疲れるし、これからどうストーリーが絡み合うのかとかいろいろ考えても特になく、ストーリー、キャラクターにも魅力がないため、正直かなりしんどい。
唯一、ほぼ死んでいる夫が、妻の書斎を、妻がいいと言っているのに関わらず、散らかってるなと本棚に雑に書類を置くシーンは面白かった。絶望的な結婚生活が伝わってきた。
妻に捨てられようと、職を失おうと、それがどうした?と。
そこからが勝負だろうよ!
こんなくだらねえ人間の話に興味なし。
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