エルビス・プレスリーのことは名前しか知らなかったが、ふと聞いた、
if I can dream がめちゃくちゃ良くて、伝記映画があったということで鑑賞。
見終わってすぐに、ああバズ・ラーマンだったかと。
外野が煩く、無駄な演出過多で内容があまり入ってこず、長い割に一体どんな話だったんだろうかとあまり記憶に残らない、俺には合わない監督だなといつも思ってしまいます。
どんな話なんだろうなと先を想像しながら見ていく中で、大佐なる人物が語り部として話を進めていくんですが、彼のキャラクターが良くも悪くも見ていて鬱陶しい。
エルヴィスの映画ですが、主人公はこの大佐といってもよく、いまいち、エルヴィスの交友関係であったり、どんな人生を送っていたのかというのは見終わってもよく分からなかった。
スターの栄枯盛衰はどれもワンパターンで、
成り上がり、散財、昔の友達と別れ孤立、変な取り巻き、ドラッグ、酒、ギャンブルと。
なぜ学ばないんだ？といつも不思議。
黒人の中で育ったというルーツや、黒人差別が激しかったという時代に翻弄されながらも人々が求めたスターというのはとても興味深かった。
