iketaka

パーフェクト・センスのiketakaのネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

何て悲しい世界だろう。
嗅覚から始まり、人びとが次々と五感を失っていく話。
深い悲しみに襲われたと思ったら嗅覚を失い、言い様のない恐怖心とひどい飢えに襲われたと思ったら味覚を失う。
そして聴覚も…
まだ発症をしてない人に出来ることは待つことのみ。
発症をしてしまった人は、この世は終わると諦め盗みを働いたりするか、希望をもって仕事に打ち込んだりして日々を生きていくかのだいたい二通り。
要は諦めるか諦めないか。
自分だったらどっちだろう。
諦めるだろうな〜
原因も感染経路も何もかも分からないんだもん、諦めるよ。
でもこういう時にこそ人って強くなるのかな〜とか思った。

後半無声のとこあるから眠くなってしまった。
特に解決せずに終わるんだけど、何を訴えたかったのだろうか。
全体的に物悲しい雰囲気でした。
感覚を失っていく様は凄くリアルでした。
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