パーフェクト・センスの作品情報・感想・評価

「パーフェクト・センス」に投稿された感想・評価

まず苦言を呈したいのが作品そのものではなくキービジュアルの壊滅的な錯誤。本編とは全く関係のないポストアポカリプスな風景、主題と設定とを履き違えたタグラインなどB級感溢れるスペクタクルなSFモノを想見させ誤認を与えるものになっている。どうしてこうなった。
filmarksでもアクションに分類されているが1ミリもそういった要素は含まれていないので訂正してほしい。
はっきり言って人の勧めが無ければ自分は一生この作品を観ることはなかっただろうと思う。

本作はフィクション感の強い設定とは裏腹に起承転結が弱く、物語というより叙情詩的な映画になっている。類似作品を挙げるとラースフォントリアー監督「メランコリア」、新海誠監督「ほしのこえ」など。
ストーリーはある男女の関係性が主軸になっているが決して恋愛モノというような偏狭で陳腐なものではなく、この世界のもっと雄大な、あるいは些細な感覚、感情の美しさや尊さを描いている。
第一印象では「パーフェクトセンス」というタイトルも繊細さに欠けセンスのないものに感じたが、作品を観た後にその意味を考えるとそのメッセージ性の強さが感慨深い。
印象的なシーンを1つ挙げると"音"が失われた世界でのライブハウスの場面。音が伝えられなくても演奏をする姿と空気と建物の振動で"音楽"を奏でるミュージシャンと、スピーカーに張り付いて真摯にそれを感じようとするオーディエンス。
リ

リの感想・評価

3.7
ある日突然、人々の間で悲しみが押し寄せた後に「嗅覚」が失われるという不思議な症状が多発する。原因不明の症状は瞬く間に全世界へと蔓延し、嗅覚ばかりか次第に「味覚」や「聴覚」など、五感の全てが奪われていってしまうのだったーー

SFでもパニック映画でもなく、ラブストーリーという事を忘れてはいけない映画だった
感情の波が押し寄せた後に五感の一部が失われていく、っていう設定自体はすごく面白かったんだけど、ラブストーリーが軸であるが故に病気の解明とかはなにもされずでもうひと押しあればなって感じがした

悪くいうと中途半端だけど、五感が無くなっていく中で愛を築いていくっていうのはなんか深いラブストーリーだった

症状で半狂乱になったり、五感がどんどん無くなっていく描写はリアリティあってなかなか怖かった
はじめ嗅覚が無くなった時は、味がわかってても匂いって大事だよなぁって実感したし、聴覚も視覚も無くなったら自分は生きていけないと思って、五感って本当大事だなと思い知らされました

スパッド(トレインスポッティングの)が同じ職場で働いてたからビビった!ユアンとめちゃくちゃ絡みある!嬉しい!(笑)

お風呂で石鹸食べるあたりの仲良しシーン、あそこはアドリブだったんだろうなめちゃくちゃ素のユアンって感じがして最高だった
そして2011年の作品でも素ッ裸になっているユアンでした
YuK

YuKの感想・評価

2.9
パニック映画じゃないから、壮大さを求めてないにしても、全人類が感覚を失う病の科学的な根拠が描かれていれば良かった。
味覚を失って狂ったようになんでも貪り食らうシーンが、事の異常さを一番表現していたと思う。ただ、それ以上がない。
あ、エヴァグリーンのヌードは官能的で美しかった。
2018年115作目

時間の流れ方とか感覚を失う毎の、
感情表現の見せ方がとても好みだった。

視覚が失われるのが最後っていう、
みえみえの部分が何か工夫が合ったら良かったかな。
でも視覚は最後にせざる負えないし、
どんでん返しはしない方が良いのかな。
見る人によっては評価が変わるポイント。
ぴこ

ぴこの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

設定が面白い
ある意味ホラー映画よりも怖い
薄暗く灰色っぽい感じで進んでいく舞台も雰囲気があってよかった
何度でも見たいと思う映画
次々と喪われていく五感
やっぱ人として大事で、無くてはならないですよね…
感染症とかありえそうで恐ろしくなる

凄く静かでもの寂しい映像の中にエヴァ・グリーン女史の美しさが際立つ
お相手のユアン・マクレガー氏もセクシー

ただ味覚失くした時にシェイビングクリーム食べるのは正直ちょっとウエッてなった笑
人々が五感を一つずつ失っていく
というストーリーの映画。

シャマランぽい雰囲気ですが
彼の監督作ではありません。
SFに該当しますが、
ロマンスですね。

ユアン・マクレガーがシェフで
エヴァ・グリーンが科学者という設定
いや、こんな杉本彩みたいな
クールセクシーな科学者いるかよ
・・・という突っ込みを忘れそうなほど
結構丁寧なドラマな作風です。

映画好きのカップルにおすすめです。
中々考えされられますよ。
miholy

miholyの感想・評価

2.0
「ある異常な状況を設定し、その中で人間がどう行動するかを描く。が、なぜそのような状況になったかとか、その後どうなったかという事は考えてない」
というSF仕立ての映画って最近多すぎないですか? 中身がそこそこ面白くても、肝心な結末が宙ぶらりんな印象で興ざめしちゃう。
この映画もそんな感じ。雰囲気は悪くないと思うのですが、とにかく状況設定が都合良すぎるし、ラストも「いやそこまでは誰でもわかってる。そこからやろ」と思ってしまう…。
ぴこ

ぴこの感想・評価

4.5
なんとも不思議なラブストーリーやった。徐々に失われていく感覚と制御できやん押し寄せる感情。いっときはパニックに陥るけど、少しの希望や愛で前向きに普段の生活に戻ろう、戻そうとしてるかんじがよかった。抗うばかりじゃなく、受け入れて寄り添うことも大切なんやな。
寸pyong

寸pyongの感想・評価

2.9
エヴァ グリーンって顔も身体も黄金比ですよね

本作、なーんかハマれず見通すのが辛かった

エヴァグリーンの美貌だけで何とか見終えましたけど…
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