”分かるか”
”オレンジだな”
”残念 タマだ”
”前に君の匂いをかいでおけば良かった”
”普段は人がいると眠れないんだ”
前から観たかった奴。
めちゃくちゃ良かった。
謎のウイルスが蔓延し、…
いわゆるパンデミック(pandemic)をモチーフとしながらも、この映画が描いているものは、男が女を見つめ、女が男に見つめられるときの、あの原初的な風景であり、その風景に本質的に宿る失楽園性だったよ…
>>続きを読むナゾの感染症によって人々の五感が次々に失われていく世界を描く。
パニック映画ではなく、残される感覚で繋がろうとする男女のラブストーリー。
ラストは救いがあるようにも見えるけれど、それでも人間に残さ…
本作、製作国が多彩である:英国、デンマーク、スウェーデン、そしてアイルランドである。制作年が、2011年で、制作面から言えば、未だ英国がEUから抜け出ていなっかった、「古き良き」時代の作品とも言え…
>>続きを読む嗅覚を失う病気がイギリスで発生。次第に世界に広がり、味覚や聴覚にも影響を及ぼし…
五感を失う恐怖がしっかり描かれてましたね。特に視覚と聴覚が使えなくなるのは考えただけでも恐ろしい😓
映画内で、五…
このレビューはネタバレを含みます
コロナ前に観た時は終わり方がちょっと安直に感じたけど、やっぱり最後には一対一の普遍的な諍いと愛の話が心に響くのかもと今は思わなくもない。
全体的に暗くて清潔感のある画面の色合いが好み。感情の爆発と…
突如始まった人間の感覚を奪う病気。
瞬く間に世界に広がり人類は五感を失っていく。
感覚を無くした人々はどう生きていけばいいのか。
それでも人は繋がっていけるのか。
五感を超える“センス”とは何かを…