とぅん

レナードの朝のとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

レナードの朝(1990年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロビン・ウィリアムズとデ・ニーロという間違いない組み合わせで贈る、ある病気の治療に挑んだ医者の実録もの。

こんな病気があったというのを全く知らなかったし、この映画が公開された時点でもまだこの医師が存命だったことに驚いた。

目覚めることが一番優先されることかと思いきや、目覚めた後にだって辛いことがあるというのが非常に厳しいなと。
最後は完全に治癒できたわけではないというのが、非常にシビアで現実的な終わり方だったな。

デ・ニーロは身体が硬直していた時も、目覚めてから少年っぽさを出してくる時も、薬の副作用で痙攣が出始めた時も、どこを切っても圧巻の演技だった。あれ結構維持するのキツいと思う。流石。
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