このレビューはネタバレを含みます
私だけの特別な曲と思っていたものが、彼にとって特別な曲だったのが分かるシーンは切ない。
美人で都会での仕事もあり、田舎の同級生からは学生時代から羨望や嫉妬の眼差しで、きっと元彼もまだそんな私を好きに違いないと思うが、実際は落ちぶれて痛くだらしないオトナになり切れていないオンナをシャーリズが好演しているが、そうなってしまった理由の告白が唐突すぎて、無理から観ている側を納得させる、共感させようとするように感じた。
非常に爽やかでポジティブな終わり方だが、田舎で昔と変わらずに暮らす幸せを否定するような、都会で華やかに暮らす自分だけを肯定するようなラストはスッキリしなかった。
しかしアメリカって未だに飲酒運転に対する意識の低さ、まあ彼女がそういうオンナだというのを端的に表す行動ですけどね。。。