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ロスト・イン・トランスレーションのNのレビュー・感想・評価

4.6
東京に放り出された男女が交差する恋物語。ソフィア・コッポラも昔日本にいた事があるらしく、半自伝的な内容とのこと。内容や物語の密度こそ高くはないものの、コミュニケーションのすれ違いや日本の異国感(オリエンタリズムと言えばそうなんだけど)の描写は抜群に良かった。やはり、監督が写真家なだけあって、画がずーっと美しかったな。馴れない環境に身を置いた時、家に帰ったらこの作品を部屋で流しておきたい。
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