あとからじわじわ余韻がきてる。ラストのシーンとっても好き。
言葉が分からなくて、翻訳しても本当の意図が読み取れない。言葉が通じ会う相手でも心まではわかりあえない。そんな寂しい中で出会った二人の、恋愛に似た、でも少し違うこの関係性がすごく好きだった。
寝泊まりするためだけでなくホテルに滞在するってなんか憧れる。窓枠に座って外を眺めてるのとか、二人でベッドに寝転がってるのとか好きなシーンいっぱいあった。
日本人RとLの発音苦手でごめんね！！難しいんだ！！
にしても序盤のリップの女は何だったんだろう…
なんか若干滑稽目に描かれてて笑っちゃった。今より15年以上前の作品だし余計に2000年代初期の東京が面白く見えた。
早く帰りたかった東京。帰りたくなくなった東京。どこにいるかよりも誰といるかの方が大事だなと思う。
エンドロールの「風をあつめて」も良かった。
どこがというより、全部引っくるめて最終的に良かったなって余韻に満たされてる。
