rhum

フェリーニのアマルコルドのrhumのレビュー・感想・評価

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)
4.1
1930年代イタリア。綿毛舞う春の訪れから翌年の春までの1年を描いた、フェリーニの個人的なノスタルジーを辿るエッセイ。
脳裏に残る些細な出来事の数々をフィルムに定着させただけなんだろうけど、なんとも美しく、尊みがあり、そして楽しい。
主人公チッタ少年が、「吸って〜」と言われた女性の乳首を何をトチ狂ったかフーフーと吹いている場面が最高。
rhum

rhum