レオ

グロテスクのレオのレビュー・感想・評価

グロテスク(2008年製作の映画)
3.3
タイトル通りって感じだけど、拷問モノなのでマターされる人数は2人だけで、爽快感がないタイプの痛〜いゴア映画。

ストーリーは薄めだけど、サイコパス役の人の演技は割と印象に残ったかも。エゲつない事やってる割に、心から楽しんでるようにも見えない硬い表情が何とも気持ち悪い。せめて笑えよ!w

教師が生徒に教えるみたいに淡々と拷問していく様子はエンタメ性の強いホラー映画にはない不気味さを覚える。

中盤のキツさは本物で、思ったよりは直接的な描写が少ないのに一時停止を多用してしまった。これは男性の方がキツい内容かもしれん。

終盤はそうはならんやろ!ってシーンもあってちょっとホラーコメディ感あるけど、モツの描写は結構リアルだった。

セル版の最後の方のシーンは無い方がスッキリするような気も。

■共通項目
脚本:☆☆
映像:☆☆☆☆☆(ゴア描写の気合いは十分)
音楽:☆☆☆
役者:☆☆
キャラクター:☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆

■ジャンル項目(ホラー、スプラッター)
サイコパス度:☆☆☆☆
ドキドキ度:☆☆☆
グロ度:☆☆☆☆☆
(恐怖度:60)
レオ

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