レオ

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのレオのレビュー・感想・評価

4.4
多次元のスパイダーマンが活躍するCGアニメ作品の続編。

ストーリーは王道の勧善懲悪だった前作から打って変わって、「必要な不幸を受け入れるか、リスクを取って抗うのか」という少し難しいテーマになっている。他のスパイダーマン達も時に味方だったり、敵だったりする感じだ。

新キャラは主人公マイルスよりも上の世代の人物が多く、親子絡みのエピソードも多いので、若者と大人の衝突と和解というテーマもあるように思える。

そして、新キャラのデザインはどれもなかなかカッコいい✨

今回も映像表現は圧巻であり、前作を楽しめた人ならば満足できる内容だと思う。実写を混ぜたり、色々と面白い新たな挑戦も光っている。

こういった映像特化の作品こそ、映画館で観る価値があると感じる。

推しキャラのペニー・パーカーの出番がかなり少なかったので、再び続編に期待!

■共通項目
脚本:☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆

■ジャンル項目(アニメ、ヒーロー、アクション)
カッコ良さ:☆☆☆☆
可愛さ:☆☆☆☆
熱さ:☆☆☆☆
レオ

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