このレビューはネタバレを含みます
楽しく観ました。
女性メインのバーレスク(歌とダンス)。ダンスは男女が踊るか、男性だけが好みなので、男性バージョンを観たいなーと思いながら観ていました。
あきらめない女性の姿や、話を聞かないタイプの人相手に食いさがる感じとか、個性がぶつかりながらほんの少し変化して共存していく様子に、励まされる人もいるのでは。
ターゲットがどこなんだろう? というのはちょっと不思議でした。女性にとっての萌えは不在だと感じました。男性が作っている感じがするというか……。女性のセクシーさをあそこまで強調しても、うれしいのは基本男性でしょうし。もちろんかっこよかったですが。
何も調べてないので単なる印象ですが。どうなんだろう? リア充映画だからかなあ。とてもよく出来ているのに、あまり私には響かなかったです。私の映画! とは感じなかった。一部の女性しか応援してないかならかなあ。
直前に観た『ヘアスプレー』は私の映画感がすごくあったので、見終わった時の気持ちが、それとは明らかに違いました。