にゃんこむ

127時間のにゃんこむのレビュー・感想・評価

127時間(2010年製作の映画)
3.8
うわ~!痛い痛い痛い痛い!!!!そんな映画。
登山家のアーロン・リー・ラルストンの自伝『奇跡の6日間』を映画化した作品。これが実話だというのだから驚き。

○登山家のアーロンはキャニオリングを楽しんでいた最中に岩と共に落下し、落ちてきた岩に右手を挟まれてしまった。周囲に人影はなく、身動きがとれない絶対絶命の状況。食料などの物資が乏しい中、彼の取った行動とは……

もう、バカな事は止めなさいという思いしかない……
危険な事にチャレンジする人は凄いと思う。けれど、こういった危ない面があることは確かだし、亡くなっている人も少なくない。
せめて何かあった時の連絡手段くらいは確保しとこう!!!とお説教したくなる作品でした。

せめてもの救いが、全体的にポップなBGMや映像などが挿入されているので多少気楽に見れるところ。
いくらでも悲惨な映画として作れる題材だと思うのですが、編集のおかげでだいぶ心理負担が少ない……。

がっつりなグロ描写が入るので苦手な方はご注意を。
私も結構な部分、目をそらしながら見てしまいました……。
にゃんこむ

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