tanztod

ブルゴーニュで会いましょうのtanztodのレビュー・感想・評価

3.0
ブルゴーニュ・ワインに興味があるので、楽しく観れました。
ストーリーはよくある感じだが、状況説明は20分ぐらいで終わり、あとはワイン造りに苦戦する姿が描かれていて良かった。
ワインは畑で良いブドウを育てるのが殆どと聞いていたので、土壌や収穫の拘りは興味深かった。
隣の畑の女主人(マダム・ルロワがモデル?)がトラクターで仕事をしている娘婿と昔ながらの汗だくになりながら馬で土を耕すシャリルをどう思ったのでしょうね・・・
あと車に乗る乗らないのシーンも印象的。

まあそれぞれの想い、理想と現実は上手くいかないものやね・・・
あと私も最後はいらんやろと思う^^;

ところで彼らが造ってたのは特級畑のコルトンでは?なぜアロース・コルトン1級畑と格下げされてるのでしょう?

追記
隣の女主人をもっと丁寧に描いていればまた違った作品になった気がします。このままじゃただの偏屈な人やからね。
あと、馬を使っての耕作は現実のドメーヌでも使われだしてるみたい。
劇中と同じく土壌に優しいかららしい。
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