ししまる

フェノミナのししまるのレビュー・感想・評価

フェノミナ(1985年製作の映画)
2.9
スイスの寄宿女学校に転入したジェニファーは、持病の夢遊病で近所をさまよっている中、殺人現場を目撃。ジェニファーは虫と交信できる不思議な能力を持っており、昆虫学者のマクレガー教授とともに事件の捜査に協力する。
イタリアホラー界の巨匠ダリオ・アルジェントの代表作の一つ。子どものころに見た映画って、めっちゃ面白かったわけじゃなくても、無性にまた見たくなりません?本作もその一つ。レンタルビデオ全盛期、ホラー見まくったなあ。
改めて見ると、40年前の作品だけど、それ以上に古めかしく、別撮りの場面が一目瞭然。気味悪さと虫祭りは十分ながら、全体的にストーリーが遅々としていて突っ込みどころ満載。犯人は意外だけど。本作のオリジナル言語は英語のため、吹き替えのイタリア語版はちょっと違和感ありで、演技も微妙に感じてしまう。
まあジェニファー・コネリーの美少女ぶりが際立ってるのは間違いない。アルジェント御用達のゴブリンの音楽が懐かしく、好きなんだけど、ちょっと唐突でシーンに合ってるんだか、合ってないんだか。
✅メモ
アルジェントは、死体にいた昆虫の研究により解決した殺人事件の話をフランスのラジオ放送で聞き、脚本を思いついた。
昆虫やクモ類の調達費など製作費は60億リラ超。クロゴケグモやサソリはアフリカから輸入された。ジェニファーがウジ虫だらけのプールに落ちるシーンはスタントなしだが、ウジ虫はおがくずなどを使っている。
物語の冒頭で殺される少女を演じているのはアルジェントの実娘フィオーレ・アルジェント。
2025年3月、テレビドラマ版「フェノミナ ザ・シリーズ」をイタリアのプロダクションが制作すると報じられた。
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