フェノミナの作品情報・感想・評価

「フェノミナ」に投稿された感想・評価

シゲ

シゲの感想・評価

3.6
ヘヴィメタ調な曲が、とっても良いし合っている
冒頭から不気味感あり
yukkafilm

yukkafilmの感想・評価

4.2
ジェニファーコネリーがピュアで本当に美しくて❤️綺麗なスイスの山々を背景に、真っ白なシャツにスカートで今にもラララーって歌い出しそうなジェニファーの崇高で妖しい少女性と蛆虫や腐った死体、飛び散る鮮血とのコントラストが凄い。サスペリア同様、ダリオ・アルジェントは絵的にも音楽的にもすごく斬新で、ホラー映画をアートにしてしまう凄い監督だ。
虫と意思疎通できる少女、車椅子の昆虫学者、その助手のチンパンジー…と奇妙だが魅力ある登場人物たち。
描写としてはウジ虫や汚泥に塗れるシーンがあるのでこういうのが苦手な方にはキツイ。
おぞましい事件の中でも神秘的な魅力を放つヒロインがすごい。
あと殺人鬼が犠牲者を襲ってるシーンで流れるメタルが激し過ぎてちょっとカルチャーショック。
KAZUKI

KAZUKIの感想・評価

3.6
ジェニファーコネリー若っ!
当時14歳らしいがかなりの美少女です。そんな美少女が恐怖に立ち向かうわけだが、いかんせん気持ち悪い描写多くてオエオエッて感じ。ホラーとしての怖さはそれほどないが、「サスペリア」同様煽り方が独特で印象に残る。

このレビューはネタバレを含みます

1985年イタリア。色男俳優を父親に持つジェニファー。スイスのチューリヒにある女子寄宿学校に送られる。その土地では、8ヶ月前から少女連続殺害事件が起こっていた。…ジェニファー・コネリーがたいへんな美少女。昆虫学者役でドナルド・プレザンス。ガラスを突き破る少女の顔、銀色に光る長鋏、鉄扉の館、追跡シーンで鳴り響くメタル音楽など、アルジェントの様式美を感じる。終盤の蛆、人の死体、糞尿が混ざったプールが強烈。離乳食を歯ブラシの枝で食べるシーン、彼女と死体探しに使う虫を「カップル探偵」と言うセンスなど、かなり好き。
美術作品。

ジェニファーコネリーが虫を操作したり、ウンコの池に飛び込んだりと身体をフルに活かしたショーが見もの。

クロックタワーの元ネタの一つだそうで。
諒

諒の感想・評価

3.4
スイスのチューリッヒ郊外では少女の連続失踪事件が起きていた。
死体が発見され、昆虫学者のマクレガー教授に協力を依頼した警察。
マクレガー教授は、ついている虫によって死亡時期が分かると警察に説明をする。
一方その頃、ジェニファーという少女が寄宿制女子学校に転校してくる。
夢遊病に悩まされていた彼女だったが、ひょんなことからマクレガー教授と知り合う。
そして、マクレガー教授が飼っている虫達がジェニファーに反応を示し、ジェニファーには特別な力があるのではとマクレガー教授は言う。

ロックな曲がかかるシーンがかっこよかった。
ホラーとロックって合う!
虫を使って色々判明したりする設定が面白かったけど、活躍していたのは蛆虫だけなのはちょっと物足りなかった。
もう少し尺が短くてテンポが良かったらもっと良かった。
ひ

ひの感想・評価

5.0
この世で一番好きな映画。ダリオ・アルジェントは美少女と奇形とやばいオバハンを巧みに操り色彩で視覚をより攻撃してくるそしてなんでこのBGMにしたのか意図がわからないIronMaidenのメタリーなサウンドがツボ(関係ないけどこの映画をきっかけにGoblinをはじめプログレのサウンドの沼にドボン)ツッコミどころをあげたらキリがないけど脳汁がたくさん出るので定期的に見ている。眉毛が繋がってても美しい女、ジェニファーの所作だけでも観てほしい。ラストはターちゃん風のツッコミをせざるを得ない。
YuukiImazu

YuukiImazuの感想・評価

3.6
虫と交信できる美少女とグロテスクの掛け合わせが、なんとも悪夢な童話。

いつものアルジェント的なむら、猟奇や残酷描写は置いといて、謎のタイミングで突如流れるヘビメタの突拍子のなさには思わず笑ってまう。ゴブリンが携わっているけど、今回はその要素が超弱い。

腐乱死体が散乱するゲログロなプールで、美少女を溺れさせて虐めるやら、悪趣味要素は全開。まくし立てるように展開する終盤も良し。あと、お利口さんのチンパンジーが可愛いよ。
青山

青山の感想・評価

4.0

スイスの女学院の寮に転入したジェニファーは、虫と意思を通じ合わせられる能力を持っていた。町では女性を狙う連続殺人事件が起きていて、ジェニファーは能力を駆使して事件の真相を追う羽目にっ。

ってな感じのアルジェント製・美少女ホラーですね。
なんといっても、アルジェント作品のヒロインでも群を抜いて美少女なジェニファー・コネリー(なんせ当時は世界一の美少女だからね!)の可愛さがヤバイです。ジャケ写のシーンの神々しさといったら!こんな可愛い女の子が学校でいじめられ殺人鬼に狙われゲロを吐き蛆虫のプールに落とされるというサディスティックな美少女虐待っぷりが最高なんです!
普段の見るからにメンヘラ感満載なヒロインたちを虐めるのももちろん最高ですが、こういう正統派な美少女を虐めるのもまた最高で、要は女の子が酷い目に遭う映画は最高なのです!!!ふはは!フォロワーが10人くらい減る予感がするぜ!!

ってな感じで、本作の最大の見所はそこで、もはやジェニファーのイメージビデオみたいな様相を呈していますが、それ以外にも見所はたくさんあるんだぜ!

まず猿!
はい、主人公ジェニファーの協力者として足の不自由な昆虫司法学者のおじちゃんと介助猿が出てくるんですが、この猿が可愛くて賢い!ご主人の昆虫おじさんを慕う様子は見ていてとても癒されます。荒んだ映画の中の一服の清涼猿でした。

それからハードロック!
普段のアルジェント作品でもプログレやメタルがかかってたりはするんですが、今作は特にそれが多くて、不気味なシーンになると歌付きでがっつり曲がかかってますますジェニファー・コネリーのイメージビデオ感を増していきます......。「人はみんな死ぬんだぜイェーッ!」みたいな歌でした(くっそうろ覚え)。カッコ良いです。

そしてラストの展開もまた素晴らしいです。展開っていうか、超展開っていうか......。アルジェント作品以外ではなかなか味わえないあのざっくりとしたクライマックス!一足飛ばしで犯人の正体が明かされるような唐突さが堪らないですね。そこからの破茶滅茶な犯人との戦いもヤバイ。なんかよく分からないけどヘンテコでいかがわしいイメージが溢れて観ているだけで幸福な気持ちになります。そしてあのキャラの哀愁溢れる姿が破茶滅茶な映画に一抹の余韻を残さなくもない気がしますね。


そんなわけで、アルジェントらしくもややキャッチーな、でもやっぱ意味不明なんだけど観てて楽しい怪作にして傑作です。傑作なのか?わからんけど好き!
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