このレビューはネタバレを含みます
西部劇の映画の世界に取り込まれちゃった!どうする野原一家、カスカベ防衛隊!な話。
しんちゃんのひたむきさ、真っ直ぐさが眩しかった。やっぱり好きだなぁと思わせられる。
冒頭から中盤までシリアス多めで、ホラーかな?と思えるようなゾッとする雰囲気だった。
記憶を消すまいと一所懸命頑張っているボーちゃんとしんちゃんのやりとりが大好き。
後半は打って変わってヒーロー!
太陽が動き出した演出が素敵だった。
ヒーローになれる赤いパンツを履いたカスカベ防衛隊の5人がとにかく可愛い。
カザマ君を身を挺して守ったしんちゃんが最高に格好良かった!
記憶を取り戻してからの終盤の流れがとっっても好きな映画。
しんちゃんの珍しく真剣な恋心が観れるのも特別感があって好きです。
ななこおねいさんに対してももそうだけれど、本当に好きな人に対しては紳士なしんちゃん素敵。
微笑ましく思っていただけあって
現実の世界に戻った時際にツバキちゃんが居なかったシーンのしんちゃんの反応は本当に辛かった。泣いちゃった。
今作では活躍がなくて残念だなと思っていたシロが最後ちゃんと重要な役割を持っていて嬉しかったな。