飽き飽きせずどのシーンも楽しめる。
カスカベ防衛隊5人の友情、子供の話なのに飲み込みの早い野原家愛はどのしんちゃん映画でも感動できるけど
記憶喪失していくことの恐怖感や西部劇のアクションが丁寧に描かれているし、終わり方もストン、ととても綺麗でそれでいて何パターンか考察できる深みを持たせてる、良いオチだった。
ふっと翳を感じるヒロインもしんちゃん映画かなり上位の可愛さだし、最後悲しい展開でもしんちゃんに帰る希望を持たせてくれるのがシロなところも良い。
見終わった後じっくり考えていたら、なんとなく千と千尋の世界観を思い出した。
