いめーじ

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズのいめーじのレビュー・感想・評価

4.9
いつもの春日部でリアル鬼ごっこ(クソ笑える)をしていたら潰れた映画館に迷い込み、そこで無人で上映されていた西部劇の荒野に入り込んでしまう。

ギャグはもちろんあるのだが、それ以上にあるバイオレンスと感じの悪い敵は戦国よりも見ていて辛くなる。みさえが馬鹿にされるシーンとかもちょっとキツいかな。

記憶がなくなっていく設定は、ズレた解釈かもしれないが地元を離れて都会に行ってそこに染まっていくようなパターンに似ている気がする。
そう考えると最後のシロとの再開でいろいろと思うことがあるなぁ。

独身映画オタクのおっさんの考察とか解説したりする行動に「分かる」ものを感じていろんな意味で笑える。映画の中に入れるなんてワクワクしちゃうもんな。おっさんと博士の友情も良かった。
アンチジャスティスの人達の登場は熱い。俺の中の男の子が反応した。何かのパロかな?
そんな個性ある男キャラクター達や戦隊ヒーロー展開やロボットの登場などに西部劇ではなく映画的良さを感じられて楽しめた。

~ネタバレも書きたいのでこの先注意~




ヒロインのつばきちゃんは常に裸足だから守りたくなるし優しいし成長途中だし…しんのすけが惚れるのも分かる。しんのすけがあんなに恋したのは、ななこお姉さん以外では初めてでしょ。それがあんな別れ方をしてしまうなんて切なすぎる。すげえ泣いた。
俺もオタクだし、好きになった人が気付いたらアニメの中の人物だったってことはあるからすげえ分かるんだ(ツッコまないで)
しんのすけは彼女と話したし触れたんだからもうどうしようもない気持ちだろう。
最後にひろしが空の映画館を無言で振り返るシーン、思い出しただけで泣ける。もし誰かが映画館を訪れたとしてもあの世界に行くことは無いだろうし、フィルムがあったのかも分からないけどホコリを被って誰の目にも触れない物になってしまうのだろう。そんな彼女らの意思はどこにいくのだろうかと考えてしまう。映画の終わりと同時に止まってしまうのだろうか。もし動いたとしてもエンディングのように靴を履いて笑顔のハッピーエンドには違いないのだろうがそこにしんのすけはいないんだ。

それにしても予告にあって本編にはない映像が多い。パッケージのロボット誰だお前。

君の世界は動いてるか?(自爆)
でも主題歌の歌詞にある「平凡な毎日に○あげよう」ってのも良いなぁ。