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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズのもたのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

西部劇パロディ。しかしクラウス・キンスキーはいいとして、ジョン・ウェインがなんと悪役。さらに『荒野の七人』のキャラクターが荒くれ者を従えた悪徳知事や保安官と闘うという変化球で、かなり辛辣な皮肉とも取れる。単純に先住民やアウトローの描写に頭抱えただけかもだけど。映画をテーマにしたSF要素があり、それが西部劇という舞台にうまく調和が取れていてかなり面白い。デジタルになった前作で崩壊しかけた作画も、脚本的な粗も落ち着いた感じで力作になってるけど、水島努はこの2作目で降りちゃうのか。
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